26年ぶりにケニアに帰ってきた

2018年の1月5日からケニアに滞在している。実に26年ぶり(生れて以来)の訪問で、飛行機が無事着陸したときには正直少し泣いた。 まだ滞在して1日しか経っていないけれども、改めてここで事業をやりたい欲が盛り上がってきている。

まず、MPESAを開設し支払いまで済ませてみて、電子決済が10年以上前からできていたとを考えさせられ、日本の遅れ具合に少し情けなくなった。2007年にできているので、日本でまだiPhoneが発売される前のことだ。

iHubというコワーキングスペースやMoringaというプログラミングスクールに訪問して現地のウェブ系のエンジニアやデザイナーと話しをしてみて、想像以上にモダンなフレームワークやテクノロジーを駆使していてびっくりした。 ちらっとPC除くとAngularのドキュメント読んでいたり、だいたいどのプログラミング言語の話をしても通じるし、なによりPython / Djangoはサーバーサイドの定番だそうで一日で3、4人会えた。

話を聞いてみると英語が公用語になっているので、先端的な情報の入手という意味ではハードルが低いそう。ただ、まだまだ人数は少ないのでわからないことがあったときに詳しい人が身近にいないことがほとんどなのが辛いと言っていた。 自分が好きなウェブ開発周りの話をできる人もけっこうな数いそうだったので、この先も非常に楽しみにしている。

ホテルのwifiは接続が不安定でウェブアプリケーションが使いものになるのか不安になったが、話を聞いているとそういうところもあるがかなりの早さで改善されてきているそう。本当かどうかは知らないがナイロビでは90%くらいの人がインターネットに繋っているよということだった。4Gも使えるようになってきているので、アプリ市場も通信インフラが整うのにつれてぐっと伸びそうだ。