引越しをした。ナイロビに数十年住まれていて日本人向けにアパート経営されている方のところに、戻る形だ。
元々は僕の父の青年海外協力隊時代の先輩で、僕がナイロビで産まれた時にうちの家族が借りてた家もこの方から借りたところだった。
そんなご縁もあるのでナイロビ移住してからも度々お世話になっていたのだけど、コロナ流行の影響で彼のアパートに住んでいる日本人もほとんどいなくなったしまったこともあったのか、どうせなら一緒に住まないかと言われ、そうすることにした。
ご高齢の方なので、いっそう自分が感染を広げることはないように気をつけなくてはいけない。その緊張感のある環境に置いたほうが自分のためにも良いと思ったし、自宅から出ない生活が続くと精神的にまいってくるだろうけど、喋れる人がそばにいるのはきっと良い方向に働くだろう。
引越し先がすぐ近くだったこともあり、自転車で行ったり来たりしてみた。
久々にナイロビ市内の道を通ったけど、交通量はだいぶ減っていたけど、まだマスクつけてる人もさほど多くない印象。 ナイロビ内の感染者が最も多い部類のKILIMIANIというエリアでもこうなので、都市封鎖はあってもナイロビ内の感染はまだまだ増えるんだろうなと思った。
マスクについてはアフリカ布で作ったマスク付けてる人も多いけど、素朴になんでこんないい布使っているんだろうとは思った。(自分もアフリカ布のマスク持っているから人のこと言えない)
引越し中にネコが逃げ出して、新居に移動ができずに電気もなにもない部屋で一晩過ごすはめになった。
ネコもコロナに感染するという説もあるようなので、気をつけたい。