ナイロビ都市封鎖 7日目: 一週間が経った。時の流れの速さを感じる

都市封鎖から一週間が経過したようだけど、あまり実感がないままだった。

仕事を依頼しているエンジニアの一人がキスム(ビクトリア湖がある西のほう)にいるうちに封鎖されてしまってナイロビ戻ってこれなくなったり、知人の会社の従業員がモンバサで封鎖されてしまい戻ってこれなくなったとか、身近にも影響は多少あった。

ただ、物流が滞ってパニックになるとか、日本みたいに買い占めが起こるとか、治安がものすごく悪くなりそこらかしこで強盗が起きるとかそういうことはなかった(少なくても自分が住んでいる地域では)。

ナイジェリアはラゴスでは、強盗が多すぎて夜も休めないというような状態になっているらしく、修羅の国はやはり違う、と思う一方でいつケニアがこの状態になってもおかしくはないんだよなと気を引き締めている。

自分はコロナの影響も少し受けて仕事に関しては忙殺されている。事務的なことや機械的にするコーディングなどの作業はさておき、今から何をするべきなのかという難しい判断に迫られている。

コーヒー注入して、コード書いて、ネコ撫でて、調べ物して、ネコ撫でて、というのをひたすらに繰り返すうちにまた一日が終わってしまった。