相変わらず仕事が忙しくて、本業以外は減らすことで乗り切ろうとしている。冷静に考えると、移動も制限された状態、経済も萎縮している状態で新規事業を作らなくてはいけないというかなり難易度の高いことをやらなくてはいけない状態にいるので、色んなことやりながらできるほど甘くはないのだろう。
ケニアについては、アフリカ系の人たちが中国で差別を受けているというのが広まっていて、対中感情がいっそう悪くなっているのを感じる。
正直なところ、ケニアでは日本人と中国人の差を見分けれる人はほとんどいないので、街中で襲われたりするリスクは上がってしまったと言わざるを得ないだろう。日本の国旗が堂々とプリントされたTシャツでも作ろうかなという気分になっている。
「MIMI NI JAPAN(私は日本人です)」くらい印字されててもやりすぎじゃないかもしれない。
ところで、先日キベラスラムで食料配給の際に人が殺到して混乱が起きた(死者2名でたらしい)一方で、ソーシャルディスタンスを取りながら冷静に配給されている例もあるのを知って、やり方次第だよな、というのと本当はこっちをもっと広めるべきだよなと思った。
Nairobi City Star FC にはスラム出身の選手が多く、キベラスラムの困窮家庭を心配して選手たちがカンパしあって食糧支援を申し出た。キベラスラム全体で約3000人へ。その配布の様子。きちんと管理すればこのように秩序正しくやれるのだ。衝撃ニュース映像だけが全てではない。#ケニア #食糧支援 pic.twitter.com/5wzTozpjgS
— 早川千晶🇰🇪ケニア (@chiakihayakawa0) April 14, 2020
「殺到してももらえない人がいた!修羅だ!急げ!」と思う人の数より、「冷静にしていれば支援は受けれるよね」と思う人のほうが増えたほうが良いに決まってる。
トイレの張り紙で「いつも綺麗に使っていただきありがとうございます。」と書いてあると綺麗に使われる傾向があるというのを聞いたことがあるけど、きっとそういうことなのだ。